「もう辞めたい」そう考える前に現状確認

ボーイの仕事は1ヶ月持たずに辞める方もいます。ブラックキャバクラならすぐ辞めるべきですが、それ以外の場合は退職が良い選択肢とは限りません。
なぜ辞めたいと思い始めたのかを、一度立ち止まって考えてみることが重要です。現状も客観的に判断する必要もあるでしょう。

お店によっては辞めなくとも良いことも

一口にキャバクラと言っても様々です。待遇などの条件が良いお店もあれば、逆に恫喝や高額罰金が当たり前という、ブラックなお店も存在します。
まさに雑多といえますが、辞める前にご自身の働くお店を評価してみましょう。
特に重要な点は、辞めるべきお店なのか、そうでないのかを見極めることです。辞めるべきお店には何らかの特徴や傾向があります。
それを見極め、退職を考えるのが一番でしょう。

なお、見極め方は当サイト内の個別記事にて解説しています。詳しく知りたい方は各記事をご参考にして下さい。

石の上にも三年はキャバクラボーイでも大切

「石の上にも三年」ということわざがあります。
我慢すれば報われることを意味する例えですが、これはキャバクラにおいても重要です。3年間も頑張れば、マネージャーや店長へと昇進するチャンスは幾度となく訪れるでしょう。
現に1年で店長へ昇進するボーイもいるほどです。キャバクラは実力社会ですが、我慢して頑張れば成功する可能性も高まります。

逆に辞めるタイミングを見誤ると、せっかくのチャンスを無下にするのです。本当に今、辞めるべきタイミングでしょうか?
後少し頑張れば努力が報われ、昇進や昇給など、目に見える形で見返りが得られる可能性もあります。
何度も言いますが、辞める判断は慎重に決めましょう。

ブラックキャバクラじゃないのに辞めたくなる理由

ただ、一度辞めたいと考え始めると、仕事に対する熱意も失われてしまうのが人間です。
一度冷静になって判断する必要もありますが、ボーイがお店を辞めたくなる理由はいくつか挙げられます。

・想像以上に仕事がハードだった
・些細なミスを怒られた
・お店での人間関係が上手くいかない
・キャストのボーイに対する扱いで精神的にキツい

皆さんも当てはまるのではないでしょうか?ブラックキャバクラでなくとも、人間関係などが原因で辞めたくなるのは当然です。
ナイトワーク業界は独自ルールもありますから、肌に合わない方も少なくないでしょう。
もしご自身に合わないと感じたら、ナイトワークから離れてしまうのも一考の余地があります。

なぜナイトワークで働いているのか思い出そう

しかし、迷ったら本当に辞めてよいものか熟考しましょう。辞めたくなった時は、ボーイを始めた当初のことを思い出すのもおすすめです。
なぜ数ある選択肢の中で、あえてボーイやナイトワークを選んだのでしょうか?
どのような経緯があり、今のお店で働いているのでしょうか。

それを思い出せば、辞めたい気持ちが薄れる場合もあります。当初の目的や目標を糧にすれば、頑張るためのカンフル剤にもなるでしょう。
ボーイを辞めたくなる方の多くは、当初の目的を忘れています。
なぜボーイだったのかを思い出し、客観的に考えてみましょう。

もしそれでも辞めたい気持ちが消えなければ、ボーイを辞めるべきです。
残念ですが、ご自身がボーイ向きでは無かったのかもしれません。ですが、良い経験になったと思い、今後の転職などへ活かしていきましょう。

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