辞める前に、もう一度確認してみよう
ボーイの仕事が辛く、何がなんでも辞めたくなることもあるでしょう。
勢いで辞める方も少なくないですが、本当にそのまま辞めても大丈夫でしょうか?
本気で辞めたい方も、最後にいくつか確認してほしいことがあります。
自分のお店がブラックかどうか見極めよう
まずご自身が働いているお店の状況を確認して下さい。お店はブラックキャバクラですか?
判断が難しい面もありますが、以下の4つを確認してみましょう。
・お給料(勤務時間通り支給されているか、ピンハネや変な控除は無いか)
・暴力団のお店(店長・オーナーが組員ではないか、お客さんに関係者が居ないか)
・違約金の種類と額(多すぎないか、額が異様に高すぎないか)
・暴力や強迫行為の有無
もし1つでも当てはまるか、他店と違うものがあるなら、ブラックキャバクラの可能性が高めです。
もしブラックなら即座に辞めるべきですが、そうでないなら一度立ち止まってみましょう。
なぜ今のお店で働いているか、何を目指しているかを見直してみる
皆さんがボーイになった理由は様々だと思いますが、どうして今のお店で働いているのでしょうか?
辞める前には、その理由を確認し直すことも重要です。世の中には数え切れないほどの仕事があります。
けれど、その中でなぜナイトワーク業界へ飛び込み、ボーイを始めたのでしょうか。一度見つめ直すことで、本当に取るべき答えが見つかります。
何を目指しているのかもご自身に問うてみましょう。ボーイを始めたのであれば目標があるはずです。
最終的なゴールは店長か独立開業でしょう。その目指すべき目標を果たさず、辞めてしまっても良いのでしょうか?
辞めることが最良の選択肢とは限りません。ナイトワーク業界へ飛び込んだ理由や、果たすべきだった目標をもう一度考え直してみましょう。
ボーイそのものが目的ではないのなら他業種への転職もおすすめ
何となく選んだ、あるいはナイトワーク以外でも良かったという方は、他業種への転職もおすすめします。
ボーイ以外にも沢山の選択肢があります。何となくボーイを続けていても、モチベーションは維持できません。
そうであるなら、ご自身がやりたい仕事へ転職するべきです。資格やスキルの有無にもよりますが、豊富な選択肢を選べるチャンスは活かすべきでしょう。
最終的に、ナイトワークへのこだわりの有無で決めることが大切です。
こだわりがあるならボーイを続けるか他店への移動を検討し、無ければボーイを辞め、昼職などに転職するのが良いでしょう。
ボーイの仕事が好き、必要という人は同業への転職がおすすめ
今のお店は辞めたい、でもボーイは続けたいという方は、同業での転職を検討しましょう。
一口にナイトワークと言っても選択肢は豊富です。バーテンダーに挑戦するのも良いし、高級クラブへ移ってみるのも良いでしょう。同業でも優遇してくれるところは多数あります。
ボーイの仕事は様々なスキルを磨けますので、経験者としての強みを活かせば、年収やキャリアアップも難しくありません。
ナイトワーク関連の求人を探してみると良いでしょう。